スーパーの品出しのアルバイトに興味があるけれど、仕事の内容や仕事の流れはどんな感じかな?自分には向いているのかな?品出しのバイトの良いところ、大変なところを知りたい。
バイトを選ぶ際に色々知りたい事があると思います。特に初めての職種は慎重になりますよね。
スーパーで食品の早朝品出し歴10年。今も実際に働いている私 ひさひさがお答えします。
数あるバイトやパートの求人のなかで、スーパーの早朝品出しが、選択肢の一つになれば幸いです。
- 良いところ 3選
- 大変なところ 3選
- 仕事内容
- 仕事の流れ
スーパーの品出しとは

詳しくは後述しますので、ここでは簡単に。
- 売り場の商品補充
- お客様が商品を取って乱れた売り場を整える
- 賞味期限切れや形の崩れた商品を下げる
- おつとめ品シールを貼る
- 店頭でのお客様対応

比較的、覚えやすい作業が多いので、未経験の人、
幅広い年代の人が働いている仕事です。
働く時間帯も、早朝・日中・夜 の3パターンになっています。私の担当は早朝の品出しです。ここでは、早朝の品出しバイトについてお答えします。
- 売り場の商品補充
- お客様が商品を取って乱れた売り場を整える
- 賞味期限切れや形の崩れた商品を下げる
早朝品出しの良いところ

①午前中の仕事なので、その後の時間を有効に使える
②新商品の情報をいち早く知ることができる
③時給が高い
午前中の仕事なので、その後の時間を有効に使える
早朝から働き午前中には終わる仕事なので、その後の時間は買い物をしたりなどゆったり有効に過ごせます。
新商品の情報をいち早く知ることができる
スーパーは新商品の入れ替えが多いので、店頭に並ぶ前の新商品を知ることができます。
時給が高い
時給については、私の場合 最低賃金+早朝手当(4時~7時まで200円の加給)が出ています。

仕事の後の時間を有効に使える点が、私の一番のおススメポイントです
早朝品出しの大変なところ

牛乳・果汁飲料など重い作業がある
中腰での作業が多いので、腰に負担がかかる
寝不足になる
牛乳・果汁飲料など重い作業がある
牛乳・果汁などの飲料の場合、1Lパックが12本で1ケース。約12㎏のケースを持ち上げたり運んだりするので、腰に負担がかかります。もっとも運ぶ作業には台車を使用するので、載せ替える頻度が多いほど腰がつらくなってきます。
中腰での作業が多いので、腰に負担がかかる
下段の商品の品出しでは、膝をついて作業をします。それ以外ですと中腰のかがんだ状態での作業が続きます。私の場合、時々腰を伸ばして作業を続けることがあります。
寝不足になる
早朝の仕事なので、世間がまだ寝静まっている時間に起きて仕事をしなければなりません。私は3時に起きるので、9時までには布団に入るように心掛けています。平均して5時間くらいの睡眠時間になっています。帰宅後に出来るだけ昼寝をしていますが、所用で眠れない事もあると寝不足を感じます。
スーパーのバイト 食品の早朝品出し

早朝の品出しを10年やっています。こんなに長く勤められるとは思っていなかったので、コツコツタイプの性格が向いていたのかもしれません。
品出し仕事の内容
当日の朝入荷してきた商品を売り場に引き込み⇒仕分けをし⇒各売り場に陳列(並べる)する。慣れるまでは大変ですが、2~3か月もすれば要領もつかめるので誰にでも簡単に出来る仕事です。
仕事の時間
私の勤めている大手スーパーでの品出しは、開店前。開店中。閉店後。時間帯が3パターンにに分かれています。
また食品のなかでも、、生鮮・加工・お惣菜の3部門があります。
その中で私が担当しているのは、生鮮・加工部門で時間帯は開店前。お店が開店するまでの準備です。
開店前の準備なので、私は早朝4時からの勤務になります。生鮮のみのバイトの人は6時からの勤務です。9時からの開店に間に合うように準備を進めるので、時間との闘いですね(汗
仕事の流れ

仕事開始までにすること
5分前までに出退勤のスキャンと身支度を済ませ、ワークスケジュールでその日一日の担当箇所を確認します。4時から6時は加工食品の品出し。加工食品とは、おせんべいやスナック菓子、お味噌やしょうゆなどを指します。お菓子や調味料などの賞味期限の長い加工されて食品の事です。
6時から9時までは、生鮮食品の品出しです。私が勤めているスーパーでは食品売り場を横断的に品出しするので日によって担当箇所が変わります。

新人さんのうちは、決まった箇所を繰り返し覚えるので心配はいりません
4時から6時
4時から6時は加工食品の品出しです。
昨夜入荷した加工食品(おせんべい等のお菓子、お醤油等の調味料などの事を言います)を品出しがしやすいように各売り場ごとに仕分けをします。
段ボールなどの片付けの時間を考えて5時50分くらいまでは、もくもくと商品の品出しをします。
6時から9時
6時から出勤の生鮮担当のバイトさんと合流するため、朝礼を行います。ここでその日の出勤者さんが全員揃います。朝のあいさつと、前日からの引継ぎや注意事項の連絡を行います。
生鮮部門

豆腐や練り物の和部門と、スイーツやヨーグルト・牛乳の洋部門があります。
生鮮便の引き込み
当日の朝に入荷した生鮮便の引き込みをします。カーゴ車などの什器に足を引かれないように注意です。


私の不注意で、
重い牛乳などのタイヤに引かれ足の指にひびが入った経験があります
生鮮仕分け
ここでは洋部門の仕分けを例にします。
- 牛乳・果汁飲料
- ヨーグルト
- スイーツ・プリン
- ワンショット・飲料
各自で生鮮担当部門の品出し
開店の10分くらい前まで、もくもくと商品を陳列(品出し)します。
片付け
散らかった段ボールや、カートラックなどの什器と呼ばれる物を売り場から裏のバックヤードに片付けます。

開店
開店してお客様を迎えます。
品出しが完了している場合には、勤務終了。退勤です。

朝早くからのお仕事、お疲れさまでした!!
残業
時々、残業が発生する場合があります。主に以下の理由が考えられます。
- 台風や大雨などにより生鮮便の入荷が遅れる
- 売り出し日の当日には予想以上の大量の商品が入荷
- 上記のような理由で、開店時間までに商品の陳列が間に合わない

それでも、午前中には仕事は終わります。
こんな人が向いている

チーム力のある人
向上心のある人
早起きが苦にならない人
柔軟性のある人

10年勤務してきた個人的な視点にはなりますが...
チーム力のある人
一つの担当をもくもくと作業するだけではなく、品出しペースが遅れている担当のところに早く終わった人が応援に入ったりすることもあります。その日の出勤者9人~12人(曜日によりますが)がチーム一丸となって、開店準備を終わらせる。そんなイメージです。
フォローしあうので、感謝とギブ精神のある人が職場でうまくやっていくコツです。
向上心のある人
開店前という限られた時間での品出しなので、昨日の自分より今日の自分のほうが少しでも効率良く、早く品出しが出来るように考えられる。そのような人がむいています。達成感も得られやすいので、働き甲斐があります。
早起きが苦にならない人
早朝の仕事なので、早起きが得意な人、起き抜けにすぐ仕事に取り掛かれる人がむいています。

朝が早いので、夜更かしは出来なくなります。
柔軟性のある人
曜日によって商品の入荷数がかわる。前日のお客様の購買によって売り場の商品の減り具合が違う。
これらを踏まえたうえで、開店前の限られた時間の中で売り場を整える必要があります。ヨーグト売り場の半分は100%きっちり品出しできたのに、残りの半分は時間が無くなり商品を陳列できませんでした…という訳には行きません。限られた時間の中で均等に品出しを完了できる柔軟性(臨機応変りんきおうへん)が必要です。
これらは長年続けていくうちに、自然と身に付くものです。新人さんのうちは、ベテランさんがキチンとフォローしてくれるので安心して下さい。
スーパーの品出しは、特別な資格などがいらないので、いつでもどこでも始められます。
特に、早朝の品出しは早起きさえ得意ならば、その後の時間が有効・有意義に使えます。
半面、寝不足気味にはなりますので、お昼寝がおススメ。
まとめ

午前中の仕事なので、その後の時間を有効に使える
新商品の情報をいち早く知ることが出来る
時給が高い
牛乳・果汁飲料など重い作業がある
中腰での作業が多いため、腰に負担がかかる
常に時間に追われるので、せわしない
寝不足になる
私が一番良いと思う部分は
午前中の仕事なので、その後の時間が有効に使える点です。
早起きは苦にならず、むしろ得意です。その変わりに夜はどんどん苦手になっています(^^;
チーム力のある人
向上心のある人
早起きが苦にならない人
柔軟性のある人
商品の品出し、特に接客のいらない時間帯なので、のびのび・もくもくと作業をしています。
コツや流れをつかんでしまえば、難しいものではありません。

興味のある方は一度、食品の品出しの経験してみてください!おススメです
今なら1万円のボーナスがもらえる、マッハバイトの応募はこちら⇒
コメント