
成人式の振袖はレンタルと購入、どちらにしようか迷うところですよね…
娘が成人式を迎えるにあたり、選択肢が3つありました。
- 購入
- レンタル
- ママ振り
我が家では、ママ振り➡レンタル➡購入。という優先順位だったのですが、結果的に購入を選びました。レンタルと購入の良い点、悪い点などを比較して、購入に至った時のお話しをたいと思います。参考になれば嬉しいです(^_-)-☆
成人式の振袖を レンタルor購入を決める時の一番のポイント
成人式以外にも着用する予定があるのか、ないのか
振袖をレンタルするか購入するかを決める一番のポイントは「振袖を何回着るのか」ということです。
成人式に一回限りしか振袖を着る予定がないのであれば断然レンタルがお得です。
- 金銭的な負担を抑えたいならレンタル
- 体型にあった振袖を仕立てたいなら購入
- 娘の代まで振袖を残したいなら購入
などの判断基準はありますが、まずは振袖を着る回数から考えるとよいと思います。
一般的に、3回以上着る予定があれば購入が良い。と言われているようです。なのでそれ以下では、レンタルがおススメですね。

成人式以外でも着用するなら購入。
成人式のみでの着用ならレンタルがお得!
レンタルが良い点・悪い点
レンタルの良い点
【1】クリーニングなどアフターケアが不要で、返却するだけでOK!
【2】保管しておく必要がないので、収納場所もメンテナンスも不要
【3】仕立ても小物合わせも完了しているので、すぐに着られる!
【4】購入するよりも予算を抑えることができる
【5】次に振袖を着る時は、別の色柄にも挑戦できる
ほとんどの振袖レンタルにはいろいろな小物やサービスなどがセットで提供されています。例えば、「振袖一式とショール」「振袖一式とショールと和装小物」「着物一式と記念撮影」などです。
振袖レンタルなら購入するよりも30~50%程度安いので、費用を抑えられる・メンテナンスが不要というところが魅力ですね。
流行の柄や色を選べる~姉妹で共有したり親子2代で共有するとなると定番の色や柄に落ち着きやすいので、選択肢は定番の色や柄に絞られやすいです。
大胆な色柄やトレンドデザインが着たいなぁ・・・と思われるのでしたら、一度きりの装いをより自由に楽しめるレンタルがよいと思います。

振袖レンタルのお店を探す時は、プレゼントや特典などにも注意が必要です
せっかく振袖レンタルに決めるのであれば、レンタルに含まれるセット内容は細かい部分まで確認した方が良いですね。各店舗によってセット内容が多少変わっています。ショールはセットに含まれているけれど、髪飾りは購入になっている。などです。
我が家も来店をネット予約からすることで、小物に使用できる商品券1万円をもらいました。髪飾りはその商品券を使用しました!!

よりお得に決めたいですね!!
※成人式の振袖レンタルは、人気の色・柄から決まっていくので早めがいいと言われています。
レンタルの悪い点
【1】レンタル期間を過ぎると着られない
【2】身長が高すぎる または 低すぎると選択肢が少ない
【3】振袖を何度も着る場合は、購入より割高になることも
当然ながら、レンタルには期限があるので成人式が終わったら返さなくてはなりません。もしも複数回着るのなら、そのたびにレンタルすることになるので結果的に購入した方が安くなる。という事になります。
また体形によっては振袖の選択肢が少なくなります。レンタル商品は標準体形で作られているものが多いからです。着物なので多少の融通はきくかと思いますが、標準よりも「背が高い」「背が低い」「よりふっくらしている」などだと選択肢が少なくなると考えられます。レンタルでも体形に合わせて仕立ててくれるオーダー式のレンタルもあるようですが、お値段も張るので購入とほとんど変わらくなる事もあるようです。
レンタル注意点
- セットの内容の確認
- アフターサービスの有無・充実さ
- キャンセル料金の対応
- レンタルした振袖を汚してしまった場合の対応
- 本当に信頼できるお店なのかどうか
- (突然倒産してしまった事例も過去にはありましたね💦)
購入の良い点・悪い点
購入の良い点
【1】自分にぴったりのサイズで仕立てられるから、着姿が美しい
【2】誰も着ていない自分だけの着物を選べる
【3】着たい時に何度でも着られる。3回以上着るならレンタルよりもおトク!
【4】妹や従妹などで着回すこともできる。小物合わせで印象も変えられます
【5】将来、子や孫の代まで受け継ぐことができる

成人式以外に着る機会が3回以上だと購入がお得といわれています。
購入の良いところは、自分にピッタリのサイズに仕立てられるという点ですね。自分の物になるので、いつでも好きな時に着る事が出来ますし。思い出を形として残してあげられるので、お嫁に行くときにも持たせられて良いかな~と考えました。
残念ながら姉妹はいないのですが、
- お友達の結婚式に出席する時
- 自分自身の結納やお色直しで着られる
- 弟の結婚式に出席する時
それらの事を考えて、将来役立てばいいかな~そんな気持ちで我が家は購入に決めました。
振袖を決めたのが成人式の半年前で、時期がずれていた事もありレンタルと購入と金額の差があまりなかった点も購入の決め手でした。
購入の悪い点
【1】クリーニングや染み抜きなどのお手入れが必要
【2】保管場所や、虫干しなどのメンテナンスが必要
【3】手のこんだ振袖になると高額のレンタルよりもさらに高額になりやすい
購入の場合やはり振袖をクリーニングに出したり、保管場所の準備をしたりと手間がかかります。
振袖のクリーニング(丸洗い)する場合、全国展開している大手クリーニングチェーン店数社の相場は約9,000~15,000円くらいです。また、全体の汗抜きには別途9,000円程度の料金がかかると言われています。
桐ダンスや専用の収納ケース・収納袋も用意しないといけないので、金銭的な負担と同時に所有するだけで手間暇がかかるのは難点ですね。
振袖の保管場所として最も理想的なのは「桐のタンス」です。
桐のタンスはとても価格が高く、振袖と同時に購入するとなると高額なお金が必要となります。
桐のタンスは正直場所もとりますし、じゃま…💦我が家にはその桐ダンスがあるので痛感しています。
でも、最近ではお手軽な「桐ケース」が販売されています
クローゼットにおさまるタイプなので、そんなに気にならない大きさですよね。
もっとお手軽なのは着物キーパーです。今回呉服屋さんにもススメられました。桐ダンスがあるので断りましたが。
まとめ
購入するより経済的
クリーニングの手間がかからない
最新トレンドの振袖を着ることができる
一度しか着ないなら圧倒的に手軽
振袖レンタルでは様々な小物やサービスなどがセットで提供されている
保管しておく必要がないので、収納場所もメンテナンスも不要
誰も着ていない自分だけの着物を選べる
着たい時に何度でも着られる。3回以上着るならレンタルよりもおトク!
妹や従妹などで着回すこともできる。
将来、子や孫の代まで受け継ぐことができる

一番のポイントは
成人式以外にも着用する予定があるのか、ないのか。
ですね。
自分にピッタリな振袖を見つけて、思い出に残る素敵な成人式にしてくださいね!!
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